『秀丸エディタ』 アウトライン機能の使い方(部分編集・折りたたみ・見出し移動)

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記事について

秀丸エディタのアウトライン機能の使い方と基本設定を紹介しています。階層の深い長文もアウトライン(見出し)を使えば俯瞰しやすく、構成や推敲の力が身につきます。

目次 🏃

アウトライン機能について

『秀丸エディタ』のアウトライン機能を使った、部分編集、折りたたみ、見出し移動など、文書作成に便利な技を紹介しています。

アウトライン機能の基本設定は、下記をご参照下さい。

アウトライン(見出し)の設定
縦書きに最適『秀丸エディタ』の基本設定とメリット・デメリット 縦書きに便利な『秀丸エディタ』の基本の設定とメリット・デメリットについて紹介しています。

アウトラインの動作

秀丸エディタ 動作環境 アウトライン解析

アウトラインの解析

一例として、行頭に『.(ピリオド)』を使い、アウトライン(見出し)として認識させます。

.第一部 GEN MTARIX (大見出し)
..第一章 エデンの庭師 (中見出し)
... (1) (小見出し)

秀丸エディタ

アウトライン解析の枠と見出し機能を使えば、下図のように色づけして、章立てなどを際立たせることができます。

秀丸エディタ コメントの色付け 外観

部分編集

制御モード

文書の一部にフォーカスして、編集したい場合、エディタの『部分編集』が便利です。

フォーカス以外の部分はロックされて、編集不可となる為、キー操作を誤って、大事な一文を消してしまう心配がありません。

通常、フォーカスの範囲は、「現在位置の小見出し」になります。

-大見出し
--中見出し
---小見出し(A)
---小見出し(B)
---小見出し(C)

と構成している場合、小見出し(B)にフォーカスすると、それ以外の部分が編集不可になります。

秀丸エディタ

エディタ上では、フォーカスした部分だけが入力可能になり、編集不可の部分はグレーでロックされ、マウス操作やキー入力ができなくなります。

秀丸エディタ 部分編集 フォーカス

フォーカス部分の設定変更は、『部分編集中』の「見出しバー」で右クリックし、『部分編集の設定』を開きます。

秀丸エディタ

部分編集には、フォーカス部分以外が編集不可(ロック)になる『制限モード』と、『ローカル編集モード』の二種類あります。

『ローカル編集モード』の場合、フォーカス部分だけがエディタに表示され、それ以外の部分はエディタに表示されません。

長文編集の場合は、『制限モード』の方が全体を俯瞰しやすいです。

秀丸エディタ 部分編集の設定

アウトラインの設定

『部分編集』を適応した場合の、見出しバーの有無などを設定します。デフォルトでOK。

秀丸エディタ アウトラインの設定

デザインの設定

部分編集のロック部分、見出しバーの色などは、メニュー『ファイルタイプ別の設定』→『デザイン』で設定します。

設定画面を下方にスクロールすると、「アウトライン解析の枠」や「見出しバー」などの項目が現れるので、お好みで調整して下さい。

秀丸エディタ カラー設定

検索文字の強調

覚えておくと便利なのが、『検索文字列を含む見出しを強調』です。

下図のように、『ゲマトリアンクォーツ』で検索すると、そのキーワードを含む見出しを色づけで表示してくれます。

秀丸エディタ 検索結果 アウトライン 強調

折りたたみ機能

編集中の不要な場所を折りたたみ、視覚的に編集しやすくします。

たとえば、下図のように、編集の終った箇所を折りたたむと、より広範囲に、文章を俯瞰することができます。

また、要編集の部分にフォーカスして、作業を進めることも可能です。

秀丸エディタ 折りたたみ機能

秀丸エディタ 折りたたみ機能

折りたたみの設定

折りたたみバーにカーソルをあて、右クリックすると、『折りたたみの設定』が表示されます。

秀丸エディタ 折りたたみの設定

「折りたたみの表示」で、『折りたたみ用の余白』の外観を設定します。

「枠」や「行間に線」の表示/非表示が選べます。

秀丸エディタ 折りたたみの設定

『折りたたみ可能な条件の設定』をクリックすると、詳細な条件設定が可能です。

秀丸エディタ 折りたたみ可能な条件

見出しの移動(章・節の入れ替え)

アウトライン機能を使えば、見出しの移動(章や節の丸ごと入れ替え)が可能です。

メニュー『動作環境』→『アウトライン』→『アウトライン解析の枠』で、『ドラッグ&ドロップ編集を可能にする』にチェックを入れます。

移動したい見出しの上で右クリックすると、『ツリー操作』の項目が現れます。

見出しをドラッグ&ドロップで移動すると、見出しに含まれるテキストごと移動するので、章立ての文章を編集するのに便利です。

秀丸エディタ ツリー操作

アウトラインの内容を保存する

さりげに便利なのが、『アウトラインの一覧』をコピーする機能です。

アウトライン解析の枠上で右クリックし、『ツリー操作』→『ツリーそのものをコピー』を選択します。

秀丸エディタ ツリーそのものをコピー

テキストエディタに貼り付けると、下図のようになります。
文書の俯瞰や目次の作成に便利です。

秀丸エディタ ツリーそのものをコピー

終わりに

階層の入り組んだ文書や10万字を超える長文を作成する際、高度なアウトライン機能は不可欠です。

執筆、俯瞰、見直しを繰り返すことで、構成力が身につき、推敲する能力も高まります。

秀丸エディタの場合、ワープロのような文字装飾や校正機能は乏しいですが、「書いては消し」を繰り返す草稿の段階では十分だと思いますので、興味のある方は気軽に試してください。

※ 公式サイト
https://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

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