WordPressの管理画面を見やすくする『Admin Column Pro』

Admin Column Proの管理画面のカスタマイズ
記事について

WordPressの管理画面をカスタマイズして、投稿管理を容易にする有料プラグインの特徴と使い方を紹介。
カスタムフィールドなどの隠れ要素を投稿一覧に表示し、インライン編集や一括編集、データ・エクスポートを可能にする便利なプラグインです。

目次 🏃

『Admin Column Pro』について

プラグインの概要

Admin Column Pro は、WordPressの管理機能を拡張して、通常は表示できないカスタムフィールドのメタ値などを呼び出し、データの一覧表示や一括編集を容易にする、投稿管理プラグインです。

無料版と有料版があり、有料版では、インライン編集、データのエクスポート機能、カラムセットの作成など、さらに強力な機能が備わっています。

無料版(WordPress公式サイト)
https://ja.wordpress.org/plugins/codepress-admin-columns

有料版
https://www.admincolumns.com/

この記事では、実際に『Admin Column Pro』(有料版)を継続使用している筆者が導入のメリットとライセンス購入について解説しています。

導入のメリット

Admin Column Pro は、私が継続課金している唯一のプラグインです。

他のサブスク型プラグインに比べて、お値段は少々高めですが、(シングルサイトで年額89ドル / 次年度より40%割引き・2022年)、投稿管理やリライトの手間暇を考えれば、十分に価値があります。

私が継続利用しているポイントは次の通りです。

  1. 通常の管理画面に表示されない、カスタムフィールドなどの隠れ要素を一覧表示することができる
  2. タグ、カテゴリー、投稿タイプ、カスタムフィールド、公開日時など、管理画面から一括編集が可能
  3. スマートフィルタリング機能を使って、タームやカスタムフィールド値でのフィルタリングが可能。設定保存あり。
  4. カスタマイズした管理画面をカラムセットとして保存できる(無制限)
  5. あらゆるデータのエクスポートが可能(CSV形式)

管理画面に隠れ要素を表示する

Admin Column Pro を使ったカスタマイズの一例です。

カスタムタクソノミーやカスタムフィールドを用いて作成した、江川卓の『カラマーゾフの兄弟』というシリーズ記事の一覧です。

「story」 は、カスタムフィールドの数値。

「章立て」と「カラCAT」「カラマーゾフのタグ」は、カスタムタクソノミーの分類。

「関連記事」は、カスタムフィールドのメタ値。

メディアのアイコン画像は、テーマ特有の設定項目で、「アイキャッチ画像を表示 / 非表示」を指定します。
通常は、投稿画面にしか表示されませんが、データが格納されるカスタムフィールド『swell_meta_show_thumb』を管理画面に呼び出しています。

Admin Column Proの管理画面のカスタマイズ

カラムセットの内容は下図のようになります。
各要素について、「ダウンロード」「並べ替え」「インライン編集」「一括編集」「スマートフィルタリング」「フィルタリング(WP標準)」のオン / オフを切り替えることができます。

カラムセットの内容

各要素の設定画面は下図のようになります。
カラムの見出し、横幅、フィールドのタイプなど、様々な項目のカスタマイズが可能です。

カラムセットの設定画面

カスタマイズしたカラムセットは保存して、エクスポート / インポートも可能です。

カラムセットの保存

インライン編集と一括編集

各要素について、一括編集する場合は、「全てを選択」にチェックを入れ、『一括編集』をクリックします。

一括編集

メニューに従って、項目を設定します。『Update』をクリックして、更新を確定します。

一括編集を行う

テキストエリアのインライン編集も可能です。

テキストエリアのインライン編集

インライン編集した内容は、即時、投稿データに反映されるので、いちいち、投稿画面を開いて、修正する必要がありません。

投稿数が何百にも及ぶ場合、手動で修正するなど、ほぼ不可能なので、『Admin Column Pro』が重宝する所以です。

スマートフィルタリング機能を使う

通常、フィルター機能は、「公開日時」と「カテゴリー一覧」しかありませんが、スマートフィルタリングを使えば、あらゆる要素のフィルタリングが可能になります。

下図はカスタムタクソノミーでのフィルタリングです。

他にも、タグ、コンテンツ、抜粋、カスタムフィールド等でのフィルタリングも可能です。

たとえば、カスタムフィールドのメタ値で「show」に設定している投稿だけ管理画面に表示する、といったことが可能になります。

スマートフィルタリング機能を使う

投稿データをCSV形式でエクスポートする

投稿データをエクスポートすると、下図のように、エクセルで編集可能になります。
ブログ記事を電子書籍化する場合は、コンテンツ(本文)をエクスポートすれば、コピペが簡単になります。
投稿数が多い場合は、CSV形式にすることで、内容が把握しやすくなります。

ただし、CSVデータをインポートする機能はありません。

投稿データをエクスポートする

プラグインの設定とエクスポート / インポート

プラグインの設定画面です。非常に簡素です。

プラグインの設定

作成したカラムセットは、エクスポート / インポートでバックアップすることができます。

設定データのエクスポートとインポート

最大のメリットは時間と手間の節約 / シリーズものの作成に便利

投稿数が数少ない時は、カスタムフィールドの書き換えも手動で対応できますが、数百、数千レベルになれば、いちいち投稿画面を開いて、書き換えなどやってられません。

その点、Admin Column Pro を使えば、数百の記事でも、ほぼ数秒で一括編集できるので、非常に時間の節約になります。

また、通常の投稿画面には表示されない、テーマ・テンプレートの設定や、プラグインの個別設定など、カスタムフィールドに格納されるデータを個別表示&一括編集できるので、その点も非常に便利です。

特に、カテゴリーやタグの枠組みを超えて、シリーズ記事を作成したい場合は、管理が容易になります。

現状では、検索エンジン経由のアクセス獲得に必死になるより、一人の訪問者に、より多くのページを巡回してもらう方が効果が高いので、上手にレイアウトすれば、PVアップに役立つと思います。

確かに、料金は高めですが、データ修正に要する手間暇を考えれば、十分に元が取れると思いますし、サイト改善からアクセスアップに繋がれば、元金も回収できるのではないでしょうか。

興味のある方は、一度、騙されたと思って、購入してみて下さい。

良さを知ったら、絶対的に手放せなくなると思います。

Admin Columns Proの購入手続き

Pro版は公式サイトで購入できます。

トップメニューの『Pricing』(Plan&Pricing)でコースを選択。自分で使うなら、PERSONALで十分です。

https://www.admincolumns.com/pricing-purchase/

『Buy Now』をクリックして、購入者の個人情報を入力します。

後日、問い合わせに必要なので、偽名や捨てメルアドなどは使わないように。

Admin Column の購入手続き

個人情報を入力

支払い方法は、クレジットカード / PayPal の二択になります。

支払い方法を選択

登録が完了したら、案内メールが送られてくるので、ライセンスキーなどを確認して下さい。

※ ここ数年で二倍近く値上がりしています。(私が購入した時、シングルライセンスは49ドルでした)

有料会員ページ

メンバーズのページは下図の通りです。

ライセンスの有効期限、ファイルのダウンロード、専用問い合わせフォームなどが備わっています。
非常に分かりやすいです。

有料会員のページ

運営元は信頼できますか?

私もライセンスや使用法について、何度か問い合わせたことがありますが、何でもすぐに対応して下さって、助かっています。

英文メールも、そんな厳密に書く必要はなくて、問題箇所をスクショにとって、簡単な説明を添えるだけで、大抵のことは通じます。

相手も、非英語圏のユーザーを多数抱えて、馴れてますので、その点は心配ありません。

私も課金を始めて四年目になりますが、Admin Column ProのないWordPress運営は考えられないほど、重宝しています

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ジャンルはSFですが古典的なスタイルの長編小説です。海外翻訳文学が好きな方に向いています。
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