創作のコツ– tax –
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キャラは「動機」「行動(台詞)」「結果」に説得力を持たせる ~名作を書くコツは人間観察
どれほど凝った作りでも、キャラクターの台詞や行動に説得力がなければ、読む人の心に響きません。生き生きしたキャラクターを作る秘訣は人間観察です。 -
WordPressで小説サイトを作る前に考えて欲しいこと
WordPressで小説サイトを作っても検索エンジンに認知されなければインデックスもされません。ネットでは知らないものは存在しないのと同じことです。それでもネットで小説を書くことの意義を解説しています。 -
『台詞』と『話し言葉』は違う ~会話によるキャラの書き分けができますか?
日常会話をそのまま書いても「台詞」にはなりません。台詞は話し言葉ではなく、キャラの気持ちや状況を伝える表現の一つです。役柄を研究して、キャラにふさわしい台詞を考えましょう。 -
プロット VS キャラ立ち ~キャラとの一体化が説得力になる
執筆する中でキャラクターの性格が明確になれば、最初のプロットと違ってくることもあります。プロットに拘れば、無理に話を推し進めて破綻します。読み手をどこまで納得させられるかは、自分自身がどこまでキャラクターと一体化できるかにかかっています。 -
作品の核となるテーマを持とう ~テーマ探しは自分の生き方を決めること
【最初にテーマありき】 物書きに限らず、芸術を志す者にとって一番大事なのは、人生の核となるテーマを持つことです。 『人生のテーマ』とは、「高校生の恋愛を書きたい」とか、「織田信長の人生を現代風に解釈したい」という話ではなく、自分はその作品... -
作家は裁判官になってはいけない ~相手が何ものであれ理解すること
創作の要はユニークなキャラクターです。人間として、どれだけ共感できるかで、作品の面白さが決まります。善か悪かの二択ではなく、洞察と理解によって、作品に厚みが生まれます。作家は裁判官になるべきではない理由について解説しています。 -
創作とWordPressの小技 魅力的な悪役を作ろう ~悪に説得力があって初めて主人公の主義主張が生きる
愛されるヒーローには必ず魅力的な悪役が存在します。ヒーローだけ凝っても悪役に魅力がなければ物語の面白さも半減します。コラム『魅力的な悪役を作ろう / 何を悪と定義するか』 -
情報収集・分析・執筆・考察(推敲)のプロセスを身に付ける
『執筆の9割は情報収集、書くのは1割』と言われるように、説得力のある文章を書くには調べ物と分析が不可欠です。執筆の五段階とそれぞれのコツを紹介しています。 -
文章力は推敲によって伸びる ~自分で自作の粗が分かりますか?
前のエピソード『情報収集・分析・執筆・考察(推敲)のプロセスを身に付ける』の続きです。 【推敲とは】 詩文の字句を何度もねりなおすこと。 「━を重ねる」 「━を加える」 中唐の詩人、賈島(かとう)が「僧は推おす月下の門」の「推す」を「敲く(たた... -
推敲は印刷して俯瞰性を高めよう
原稿を印刷して、効果的に推敲する方法を紹介しています。見開き+両面印刷すれば用紙の節約にもなります。印刷で俯瞰性を高め、書く力を養います。 -
一人の作家を愛することから始めよう ~小説を書き始める前に
昔から、小説を書くよりも、「小説の書き方」について書いた方が、人気が出るものです。 多くの場合、他人の書いたものを読むより、「自分の書いたものを読んでくれ」という人の方が多いからです。 だから、「もっと彼氏に愛される10の方法」とか「三ヶ月...
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