名句と処世訓– tag –
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四十代になるということ ~池田理代子のエッセー『あきらめない人生』より
「諦めることから、諦めない人生が始まる」 47歳で漫画家のキャリアを捨て、音大に進学した池田理代子氏のエッセイ。「自分など大した人間ではないと割り切る」「自分ではない他人のために生きる」など、40代のヒントを紹介。 -
イエス・キリストの『明日のことを思い煩うな』 過度な欲望が人間を弱らせる
イエス・キリストの言葉「何を食べようか何を飲もうかと命のことで、何を着ようかと体のことで思い悩んではならない。明日のことを思い煩うな」は過度な欲望が人間を弱くする喩えである。足るを知り、今日を精一杯生きようというコラム。 -
言葉の倉庫 ~あちこちに書き散らした思考の断片~
苦しみも疑いも、相手が自分の思う通りになってくれないところから始まる。 だったら、 苦しみを払うなんて、か~んたんな事。 ただ相手の心を信じればいい。 自分の事より、ずっとずっと相手の気持ちを大切にすればいい。 そうすれば、苦しみなんてウソみ... -
熱意なくして道は開けず 植村直己『青春を山に賭けて』
五大陸最高峰を制覇し、日本人で初めてエベレスト登頂に成功した冒険家・植村直己氏の自伝を紹介。日本国民に愛された冒険家の素顔はシャイで、ひたむきで、大変な努力家だった思い出と併せて。 -
早坂茂三の著書「鈍牛にも角がある」「オヤジとわたし」
奇蹟の秘密は何か。政治音痴の日本人のなかで、角栄だけが政治を理解していたからである。人間洞察の深さにおいて桁違いであったからである。 -
男は死んでも櫻色 (三島由紀夫) / 武士道とは、死ぬ事と見付けたり
男は死んでも櫻色。切腹の前には 死んでも生気を失わない様に頬に紅をひき、唇に紅をひく作法があった。敵に封じて恥じない道徳は死の後までも自分を美しく装い自分を生気あるように見せるたしなみを必要とする。散り際の美学を説く三島由紀夫の名言。 -
捨てる神に拾う神 早坂茂三の言葉 / 田中角栄と共に闘ったオヤジの遺言
田中角栄の秘書として激動の昭和を生き抜いた早坂氏の名言集。『老人の跋扈は国を滅ぼす。しかし、青年の失敗は国を滅ぼさない』『国乱れて忠臣現れ、家貧しくして孝子現る』『何回も繰り返しひどい目に遇ったほうがいい』『惻隠の情』『意地とは人間が生きていくうえでの背骨』など。 -
人間の生き様を熱く語る名セリフの宝庫 少年漫画『愛と誠』(梶原一騎 / ながやす巧)
人を愛することだけはこの世を支配する法則とは別世界のものです。この世の法則――それは人間が幸福に生きていくことです。美貌の財閥令嬢と三日月傷のアウトローの心の闘いを描いた青春アクション巨編。投げナイフ、影の大番長、君の為なら死ねるの岩清水君など、脇の魅力も素晴らしい。 -
バルタサル・グラシアンの成功の哲学 人生を磨く永遠の知恵
17世紀から今日に至るまで、ニーチェやショーペンハウアーといったヨーロッパの知識人に読み継がれた『知恵の書』。『人づきあいの知恵』『自分づくりの知恵』『仕事に関する知恵』『友情を育てる知恵』『ライバルに差をつける知恵』『人から愛される知恵』『ツキと幸運を呼び込む知恵』『よりよい人生を送る知恵』など読みやすい人生訓。 -
古今東西の名言 御言葉50選
われわれの人生とは、われわれの思考が作り上げるものに ほかならない / 常に何かを聞き、常に何かを考え、常に何かを学べ。 これが人生の真の生き方である。何事も切望せず、 何事も学ばない者は生きる資格がない。 -
素晴らしい哲学は10代~20代に出会うべし
文学にしても、哲学にしても、「生きること」や「愛すること」をテーマにした本は、10代~20代、遅くとも30代には読まないといけません。40歳を過ぎると、説教くささが鼻について、理想より現実、人生論より実利の方が優るからです。 -
「生きる」ということを10行くらいで書いて悩むような軽薄さを好まない
【生きることに悩む高校生への回答】 高校生のお便り ○月○日 何のために どんなふうに 生きればよいというのだ オレがいなくても オレが死んでも人間は動きまわる 時間はどんどん過ぎ去って 再び帰ることはない あのときは幼かったが 一所懸命生きていた ...