心に響く詩– tag –
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詩心とは世界と人を愛する気持ち 『寺山修司 少女詩集』について
寺山修司の『少女詩集』の概要と「一ばんみじかい叙情詩 / しゃぼん玉 / 三匹の子豚 / 十九歳 / かなしみ / 汽車」を紹介。詩は役に立たないものにも美しさを見出し、人間社会に潤いをもたらす。コラム『詩心とは人と世界を愛する気持ち』と併せて。 -
饗庭孝男『フランス 四季と愛の詩』 詩と写真で感じる大人の絵本
フランス文学の評論で著名な饗庭孝男氏の名著(絶版)から「恋する女の存在の不安は、たえず相矛盾する極から極へ移ることから生じる。愛は生から死へ、歓喜から涙へ、苦しみから安らぎへ、至福から絶望へと絶えず詩人を揺り動かし、片時も休むことがない」等の抜粋と、フランス語の原文とフランスの美しい風景写真から構成される本の一部を写真付きで紹介。 -
なみだは にんげんのつくることのできる 一番 小さな海です ~寺山修司の海の詩
海への思いを美しい言葉で綴る初期の作品集。時に過激な言葉で若者を煽動する寺山修司の優しい感性が感じられる珠玉の少女詩集から、お気に入りの海の詩を紹介しています。 -
人生はあなたの神様に出会う旅 #ミニエッセイ
「人生はあなたの神様に出会う旅」「物事の意味に気付く時」「幸せの感じ方と心の空白に気付くこと」「成長に最も大切なのは間違いと向き合う勇気」「悲しみや苦しみは知ることの代償」「成長に最も大切なのは間違いと向き合う勇気」など。 -
海を想う人の詩
海をテーマにした詩集。『存在理由と海の生き物』『海が美しいのではなく 海を想う人の心が美しいのだ』『海が好きというよりは、海に込められた思い出がいとおしいのだ』『海月(くらげ)~ひと夏の命』 -
寺山修司 宝石の詩 ~婚約の思い出『ガーネット』 淋しいという字『ダイヤモンド』
婚約の思い出を固めて石にした『ガーネット』、人に淋しさを思い起こさせる『ダイヤモンド』 -
ジレ・ジョーヌを着た『島の馬』(ジャック・プレヴェール)
どこか遠くの島に、ひとりぼちの馬がいる。 馬が草など食べている。そのむこうに一艘の船が見える。それは馬がこの島へ来るとき乗った船で、いずれ帰るときにも乗る船だ。 もともとひとりぽっちの馬ではない。 ほかの馬との付き合いが大好きだから、こうし... -
フランス 恋の詩 ジャック・プレヴェール、ヴェルレーヌ、アンデルセン、他
ジャック・プレヴェール、ポール・ヴェルレーヌ、アンデルセン、ジョン・キーツ、ウィリアム・ブレイク、アポリネールなど、フランスの名詞とイギリスの名句を紹介しています。 -
詩心がなければ世界は灰色 『葬式に行くカタツムリの唄』ジャック・プレヴェール
死んだ葉っぱの葬式に 二匹のカタツムリが出かける 黒い殻をかぶり 角には喪章を巻いて くらがりのなかへ出かける...そしてカタツムリは何に出会うのでしょうか? ジャック・プレヴェールの優しい詩情が感じられる傑作。 -
新年の夜明けに寄せて『曙光』と『落日』廻る光の物語
東向きの部屋に移り住み、昼夜逆転の生活をするようになってから、夜明けを目にすることが多くなりました。 私はそれまで『日の出』というものを見たことがなく、いつも頭上で燦燦と輝く太陽しか知らなかったのですが、初めて曙光を見た時、胸にしみいるよ... -
谷川俊太郎の詩集『空の青さを見つめていると』『魂のいちばんおいしいところ』より
谷川俊太郎の初期の詩集『空の青さを見つめていると』『魂のいちばんおいしいところ』に収録されている詩を紹介。私と世界の関わり、実存主義に関するコラムを掲載。 -
旅立ちの時はいつも一人 #心に響く詩
旅立ちの時はいつも一人 ~最初から日の当たる場所で歩き始める人はない『『世界が夢を叶えるのではなく、あなたが夢に報いるのです』『After the Rain ~青空の美しさに気付くのは、いつも雨上がり』可愛いPOEM CARDを添えて。
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