女性と結婚– tag –
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結婚して「心が自由になる」ということ ~池田理代子の漫画『セイリング』
典子はエリート公務員との結婚が決まっていたが、結婚に少しも幸せに感じない。飲み会で知り合ったフリーカメラマンの香山に心惹かれ、ロッド・スチュワートのヒット曲『セイリング』を聞きながら、自由とは心を解き放つことだとさとる。結婚と心の自由に関するコラムと併せて。 -
キャリア志向も専業主婦思考も根は同じ ~誰も本気に好きになったことがない?
「三高の男をゲットして専業主婦になってやる」という方向性が理想の結婚を求める真剣さ、ひたむきさ、本気さ、前向きさはキャリア志向の独身女性も同じ。自分だけはバカを見たくない女性の本音。 -
男の人から愛しているといわれたこともなくて 30代独女の葛藤を描く 池田理代子の短編『ウェディング・ドレス』
銀座のオートクチュールに勤めるベテランの徳子は、ほのかに憧れていた後輩の兄から「婚約者のウェディングドレスを縫って欲しい」と依頼される。ミシンを踏みながら、「男の人から愛していると言われたこともなくて……」と涙を流す徳子の姿に共感する女性も多いと思う。結婚と独女の生き方に関するコラムと併せて。 -
「男がほんとうに女に贈り物をしたいと思ったら結婚するものだ」 ココ・シャネルの名言より
「結婚してるのと、してないのと、何がどう違うというんだ?」最初の愛人エティエンヌの言葉にシャネルは女の哀しい宿命を思い知らされる。それをバネに真の自立を目指し、自身のファッション・ブランドを立ち上げるが、深く愛し合ったアーサー・カペルにも結局は裏切られてしまう。シャネルの数々の名言と生き様を著書と映画を通して紹介。 -
「独身のほうがいいとおっしゃる方は、なかなか考えを変えてくださらないし」ゲーテの『ファウスト』より
逃げるメフィストフェレス。追う乳母マルガレーテ。いつまでも独身の自由を楽しみたい男にとって女が仄めかす「結婚」の二文字は悪魔の囁きかもしれない。結婚をめぐる男女の駆け引きは現代と変わらず、18世紀に男のゲーテがこういう台詞を思い付いたのは作家の妙。 -
ルイ16世とマリー・アントワネットの夫婦愛 ~ジャズの名曲『マイ・ファニー・バレンタイン』
ルイ16世の処刑の前夜、マリー・アントワネットは祈りの中で「激しい恋愛感情はなかったにせよ、わたしはあの人を愛していた」とその愛を自覚する。女性としてフェルゼンを求めながらも、一方では夫に対する尊敬と愛情も抱いていたエピソードに関するコラム。ルイ16世にぴったりなジャズの名歌『マイ・ファニー・バレンタイン』の歌詞と楽曲も紹介しています。 -
マリー・アントワネットの負けの美学 ~オーストリア女に生まれ、オーストリア女として死す
フランス王家に嫁いでも、死ぬまで「オーストリア女」とみなされ、革命においては憎悪の対象となったマリー・アントワネットの無念と、安達正勝氏の著書より最後の様子を紹介。美しく負けることにこだわったマリーの生き様が感じられます。 -
Shall we ダンス? 一度、あなたと踊ってみたい ルイ16世の願い
美しい妻マリー・アントワネットに恋心を抱きながらも、容姿コンプレックスから愛の言葉もかけられず、ダンスの申し込みもできなかったルイ16世。マリーも決して嫌いではなかったのだから、勇気をもってアプローチすれば、ダンスを踊ることもできただろうに、というコラム。 -
We are.. 『二人で生きる』ということ
『愛のある関係』って、決して安住の地ではないし、むしろ一人より手の掛かる状況かもしれません。この世にはいろんな成功の形が有りますが、愛における成功は、この世のどんな成功にも勝ると、私は思っています。長い人生、二人で生きるのも、いいかもしれません。 -
まともな男は浮気しない / 不倫の結末と男の嘘 ~あなたは本当に愛されているのか?
不倫は文化でも個人の自由でもありません。特に独身女性の悩み苦しみは無視され、男性の勝手な言い分ばかりがまかり通っています。女性をみじめな立場に追いやっても愛し愛されていると言えるのでしょうか。私は彼に愛されていると信じ込む前に、本当の誠実と責任感は何か、じっくり考えてみて下さい。 -
「結婚について考える」とは自分の生き方を決めること
結婚を外側から見て「こうだ」と決め付けるのは勿体ない。「もしかしたら、こういう生き方もいいんじゃないか」と少し間口を広げることで、見えてくるものがたくさんあります。結婚について考えることは、自分自身を振り返り、これから先の生き方を決めることです。 -
間違いだらけの成功恋愛 ~結婚すれば勝ち組ですか?
好きな人と結婚できれば「成功」と思い、失恋したり別れたら「失敗」と思う。結婚できなかったら負け組なのでしょうか。恋愛の意義は、人の心を知り、自分の生き方を見つめ直す点にあります。幸せな恋愛とは、どれほど心の体験を重ねたかで決まります。
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