旅立ちの時はいつも一人 #心に響く詩

少女時代の夢は何ですか

人生とは。

幸福とは。

迷った人の心に響きますように。

  • 目次

    真珠 ~この世には、闇に落ちてはじめて分かる美しさがある

    太陽が海の恋人なら、月は海の守り神。
    夜の海を照らすのは、闇夜に輝く月だから。

    星が旅人を導くように、月はその航路を照らして守る。
    もし夜に月が無かったら、たちまち暗がりに迷うだろう。
    あれは昼の中では用をなさないが、夜には無いと困るのだ。

    そんな光のしずくが、夜の底で、輝く白い珠になった。
    真珠の言葉は、『純粋無垢、健康』。

    宝石というよりは、魂の結晶。 
    胸の底に落ちた涙が固まって出来たような。

    磨き抜かれた人の心は、真珠のように美しい。
    それは昼の日中には目立たないけれど、夜に迷えば、明るく映えて見えるのだ。

    この世には、闇に落ちてはじめて分かる美しさがある。 

    真珠は、そんな人の心によく似ている。

    初稿 1999年秋

  • 世界が夢を叶えるのではなく、あなたが夢に報いるのです

    少女時代の夢はなんですか

    その夢は叶いましたか

    世界が夢を叶えるのではなく

    あなたが夢に報いるのです。

    大きな夢を達成する人も偉いけど、 子供時代の夢を叶える人も同じくらい偉い。

    夢は「叶えるもの」ではなくて、それを夢見た自分自身に報いるもの。

    だから叶うと嬉しいのです。

    少女時代の夢は何ですか

  • 人生はあなたの神様に出会う旅

    人生は
    あなたの神様に出会う旅

    目を閉ざして 耳を澄ませば
    遠く 空の彼方から
    あなたを見守る あたたかな眼差しに気付くはず

    神様は あなたが来るのを待っている

    あなたが道を歩ききり
    あなただけの答えをもって
    天国への階段を 
    ゆっくり 静かに 昇ってくるのを

    その時 神様は
    あなたの肩を優しく抱き
    「よくがんばったね」
    と褒めてくれるだろう

    誰よりも深い愛の言葉で
    あなたを慰めてくれるだろう

    その時 すべての重荷がとけて
    背中に天使の羽根が生える

    もう辛いことは終わったのだと
    心の底から思えるだろう

    あなたが生まれた時からずっと
    あなたを見守っている神様がいる

    人生は 
    その神様に出会うまでの長い旅

    本当に「生きた」と思えるのは
    もっと ずっと 先のこと

    そして その時が来たら
    人は はじめて 
    自分が生まれてきた本当の意味を知るだろう

  • 「虹を見るにはスコールが必要」と言うように
    青空の美しさは 雨に降られた者にしか分かりません。

    そして、その雨がいつ上がるかは 誰も教えてくれないのです。

    それでも雨に耐えられるのは
    誰よりも 青空の美しさを知っているからかもしれません

  • After the Rain ~青空の美しさに気付くのは、いつも雨上がり

    青空の美しさに気付くのは
    いつも雨上がり

    澄んだ青色が
    眩しくもあり
    懐かしくもある

    ここから一歩踏み出して
    ぬかるみを越えて行こうよ
    あの空の向こうに
    新しい悦びがあるから

    雨が上がって
    窓を開ければ
    いつも そこに
    光を見出すことができる

    それは雨からの
    眩しい贈り物

    青空の美しさに気付くのは いつも雨上がり

  • darkness 闇もまた優しい -Respiration Ⅰ-

    陽が当たりそうで 当たらない
    そんな暗闇を生きている

    生きることに意味があったのは
    言葉も知らぬ 無垢な頃

    何が私を変えたかは
    もう遠い昔のことなので
    語る気にもなれない

    せいぜい
    渇いた道すがら
    蜃気楼のように
    夏の陽を思い出すぐらいで

    …そうして私は 幾度も闇に落ちる
    悲鳴など上げもせず
    落ちて行く

    闇もまた優しい
    すりきれた私には

    希みを持つことも
    忘れさせてくれる

    ピアノの演奏 音を表現するということ

  • The Moon -Respiration Ⅱ-

    月が私を見ている
    赤い歯を剥き出しにして
    何をそんなに笑うことがあるの
    私は今日を生きるのに精一杯・・

    私もお日様になりたかった
    明るく世界を照らす陽に

    だけど私は凍てつく夜の影
    自らは輝けぬ星
    光を投げかけられねば
    生きて行けない

    カーテンの隙間から
    月が見ている
    ソファ横たわる私の姿を
    涙に濡れた冷たい寝顔を

    【詩】 Respiration 心が息をするように ~淋しい人のために

  • 私はあなたの心に映る影

    どうぞ、私の言葉の上を通り過ぎてください。

    私は名前もなく
    実体もなく
    あなたの心に映る影だからです

    どんな風にでも解釈してください

    怒り
    戸惑い
    嘆き
    羨み

    それは私の感情ではなく 
    あなたの感情だからです

    そして、あなたの感じたことを大切にしてください

    あなたが私の言葉に何かを感じた時
    私が初めて姿を現すからです

    私はあなたの心に映る影

  • Angel ~嘆きの天使~

    人を信じ、世界を慈しみながらも
    その裏側で
    世界など滅んでしまえばいいのに、と願う

    Angel
    誰よりも人間を知るが故に
    人々の幸せを願いながらも
    ノアに方舟を作らせ
    地上を水で洗い流した神様の気持ちが
    よくわかる

    Angel
    誰よりも人間を信じるが故に
    時に裏切られ
    時に失望しながらも
    人を愛さずにいられない

    彼ら 御使いの白い翼は
    とおに擦り切れてしまったというのに

    Angel 嘆きの天使

  • 淋しい祈り

    悲しすぎる夜
    私は力なく神の門をたたく

    それで明日が
    変わるわけではないけれど

    誰かの耳には 
    聞き届けられるような気がして

    Too Sad 空しい祈り

  • 言葉

    言葉は 時に 病的に
    私に襲いかかる

    だけど それは
    私がPure だからではなく
    泥も光も あわせ持った
    生々しい生き物だから

    ここではない何処か
    この世を離れた何処かへ
    今すぐ飛んで行こう
    心が新しいうちに

    言葉が死なないうちに

  • 旅立ちの時は いつも一人

    旅立ちの時は いつも一人

    今日も一人

    明日も一人

    でも怖くない

    私の一番の友だち

    それは私自身

    どんな時も 自分を信じて 歩き続ける

    ちょっぴり日の翳る 

    初夏の小径

    最初から日の当たる場所で歩き始める人はいない。

    皆に理解されながら物事を始める人も。

    始める時は、いつも一人。

    考えるのも、一人。

    行うのも、一人。

    だからこそ達成の悦びもひとしおなのです。

    旅立ちの時はいつも一人 ~最初から日の当たる場所で歩き始める人はない 【心に響く詩】

  • 軽やかに 走ろう
    空気入れたての
    自転車みたいに

    音も聞こえる
    景色も見える

    道も走れる
    草木も摘める

    世界をありのままに
    感じることができるのだから

    窓辺に頬杖ついて
    幸せがやって来るのを
    ただ待っているなんて
    もうたくさん

    外に出よう
    花を摘もう

    両の腕を思い切り伸ばして
    風を感じよう

    空気入れたての
    自転車みたいに
    時々 弾けながら
    軽やかに世界を駆ける

    陽がすっかり暮れるまで

    初稿:2002年5月1日

  • 悲しみは、あなたを強く、優しくする

    ある時、私の友人に悲しい出来事があって、心配になって電話したら、彼女がこんな風に言っていました。

    「私には、こうやって、一人で辛い時に心配して電話してきてくれる友達がいる。それだけでも、なんて幸せなんだろうと思う」

    それは私もお互いさま。

    辛い時、悲しい時、互いに励まし、慰め合える友だちがいることは、本当に有り難いし、幸せなことです。

    だけど、それも何かを失って、悲しみの底にあるから分かること。

    物事が順調で、慢心しだすと、「人が自分に優しくするのは当たり前」「こんな事ぐらいで落ち込むな」等々。相手の心の痛みも、気遣いも、理解できなくなりますから。

    誰にとっても失敗や悲しみは辛いものですが、それゆえに、周りの人の何気ない優しさに感謝する気持ちが生まれます。

    感謝の気持ちは、自分のみならず、相手も幸せにするもの。

    私たちは噛みしめた涙の分だけ、強く、優しくなれるのかもしれません。

  • 青空の美しさは雨後によく分かる

    「虹を見るにはスコールが必要」と言うように
    青空の美しさは
    雨に降られた者にしか分からない

    そして、その雨がいつ上がるかは
    誰も教えてくれないのです

    それでも雨に耐えられるのは
    青空の美しさを知っているからかもしれません

誰かにこっそり教えたい 👂
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