シリーズの概要
いつの時代も、恋愛と結婚は女性にとって重要なテーマです。
たとえ法整備が進み、世の中の価値観が変わっても、「彼は本当に結婚する気があるの?」「一生、誰にも愛されないかもしれない」という不安が解消されることはないでしょう。
何故なら、法にも、誰にも、他人の心を都合よく操作することはできないからです。
同じように、女性自身が、自分の心と身体を計画通りに動かすこともできません。
どんな人も加齢と共に外見も変わり、身体の機能も衰えてきます。
いくら気持ちは若くても、100メートルを全力疾走するのが難しくなるように、女性の機能も衰える一方です。
どれほど見映えがよく、頭も切れる女性でも、開花する季節は限られていて、真冬に桜を咲かせることはできないんですね。
だからこそ、誰もが焦るし、不安にもなります。
でも、それは心が弱いからではなく、生物として当たり前の反応です。
春になっても開花しなければ、桜だって焦ります。
蕾のままぽとりと地面に落ちて、そのまま枯れてしまうのではないかと、悲しい気持ちになるでしょう。
女性もそれと同じ。
恋する季節になれば、恋に憧れ、上手く花開かなければ、絶望的な気分にもなる。
何故なら、花にも盛りがあることを、女性自身が一番よく知っているからです。
だったら、それを否定するのではなく、生物としての本能のままに、がっつり向き合ってみませんか。
「わたしに男は必要ない」
「結婚なんて不自由なだけ」
無理に自分に言い聞かせたところで、女性という性は変わらないし、老化も止まりません。
幸不幸にかかわらず、私たちは一人の女性として何十年を生きていかねばならないのです。
どんな結果に終わろうと、自分と向き合い、自分の心に正直に生きていくのと、本当は桜なのに、薔薇の生き方を真似るのでは大きな違いがあります。
頑張っても、いつも満たされないのは、自分で自分を欺き、周りに侮られるまいと、見栄を張って生きているからではないでしょうか。
春になれば、どの桜も、精一杯、枝葉を伸ばして、花を咲かせます。道端に咲く桜もあれば、絵葉書みたいな立派な桜もあり、一口に『桜』といっても千差万別です。
もし道端の桜が、日本三大桜を横目に見ながら、「どうせ私なんか誰にも注目されない。咲いても仕方ない」と枝葉を折り畳んだら、「何を言ってるの! どんな桜も、頑張って花咲く姿はきれいだよ。あなたに癒やされる住民もいるのよ」と言いたくなるでしょう。
たとえ冬には枯れ木のようになっても、あなたが春に立派に花を咲かせたことは皆が記憶していますし、また、そんなあなた自身も誇りに思えるはずです。
大事なのは、「いかに綺麗に咲くか」ではなく、春には春の季節にふさわしい生き方があり、心持ちがあることを自身で受け止め、どれほど不格好でも、日当たりの悪い場所でも、精一杯、花を咲かそうとすることです。
桜と違って、人生は一度きり。
春もまた一度しか経験できないのですから。
昨今、ネットには様々な恋愛・結婚のノウハウが溢れ、いい男と結婚することが勝ち組みたいな風潮は今後も変わらないと思います。
しかし、恋愛の本当の意義はそこにはありません。
「人を好きになる」「一人とじっくり向かい合う」という体験を通して、どれだけ心を高め、社会生活に活かせるかです。
本書を通して、皆さまが少しでも自信をもって下されば幸いです。
なぜあなたの恋は上手くいかないのか
素敵な恋に出会うまで
出会いの不思議と『愛』について考える大切さを綴っています。
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恋は真剣であるほど、自分を変えるチャンスになる「現実の人間関係」とは、気持ちや考えが行き違い、怒ったり、疑ったり、傷つけ合ったりすることです。どれほど優しい相手でも、決してあなたの思う通りにはなりません。真実の愛は、相手の意見に耳を傾け、過ちを許し、あるがままの相手を受け入れる中で育まれます。
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自分に自信がもてない理由 ~あなたに魅力が無いからではなく顔も綺麗で、性格もよくて、仕事も完璧でも、愛されるとは限りません。人が人を愛する気持ちと人物評価はまったく別だからです。愛の本質は赦しであり、理屈ぬきのいとしさです。人は欠点ゆえに愛されるのです。
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恋愛とは人との関わりを学ぶ機会 ~好きだから、真剣に考える恋愛が大事なのは人との関わりや人間の心について真剣に考える絶好の機会だからです。相手が彼氏なら「どうしたら上手くいくだろう」「愛とか幸せって何だろう」と必死に考えるでしょう。そのプロセスそのものが大切なのです。
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自分にとって正しい相手を選ぶ ~幸せな恋の条件とは条件だけで恋の相手を選んでいませんか? 幸せな恋に必要な条件は、自分にとって正しい相手を選ぶことです。あれこれ条件を並べる前に、まずは自分自身としっかり向き合って。自分をよく知れば、理想とする男性の姿も自ずと見えてくるものです。
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「人を好きになる」のも能力の一つ「優れているから」「欠点がないから」人を好きになるのではなく、その人の至らない所とか弱い所もひっくるめて理解できた時、心に湧いてくるもの。他人を理解する力がなければ、たとえ目の前にダイヤの原石みたいな男性がいても、気付かずに終わってしまいます。「人を好きになる」ことは、誰にでも簡単に出来ることではありません。
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恋愛の90%は「誰と付き合うか」で決まる誰と交際しても長続きしない人は、相手が悪い、方法が悪いと嘆く前に、一度、自分自身とじっくり向き合い、自分がどういう人間で、どういうタイプの男性と付き合ってきたか、見つめ直してみませんか。やみくもに相手を取っ替え引っ替えしても、条件だけで選んでも、自分が苦しい思いをするだけです。
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自分らしい出会いを大切にしよう好きな人と結婚できれば「成功」と思い、失恋したり別れたら「失敗」と思う。結婚できなかったら負け組なのでしょうか。恋愛の意義は、人の心を知り、自分の生き方を見つめ直す点にあります。幸せな恋愛とは、どれほど心の体験を重ねたかで決まります。
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いい出会いは『運』と『縁』が味方するいい出会いとは、不思議と周りに助けられ、成就するものです。途中で上手くいかないことがあっても、冷静に、これまでの過程を振り返ってみて下さい。何が何でも上手く行かせようとしたら、それこそ気持ちもこじれてしまいます。時には自然な流れにまかせて、二人の絆を信じましょう。
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「モテる女」と「愛される女」は違うモテたい人はたくさんいますが、たくさんの異性にちやほやされたところで、相手から深く愛されるとは限りません。遊び心で女性を褒めたり、口説いたりする男性もいます。それを本気で愛されていると勘違いすると最後には捨てられてしまうのです。本物の誠実を見抜く力をつけましょう。
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「出会い」とは、外に向かって心が開かれていること「出会い」とは新しい人と知り合うことではなく、他人の魅力や優しさに気付くことです。相手の良さが分からないようでは、誰と知り合っても、真の出会いには至りません。他人に対して心が閉じていると、相手の良さに気付かないし、また相手にもあなたの良さは分かりません。人に対して心が開いていることが良き出会いの鍵です。
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出会いが欲しければ、隣の席は空けておく ~一人で行動しよう男性が声をかけやすいのは、女性が一人で居る時です。いつも仲間とべったり、女子同士で騒がしくしても、男性はますます近寄りがたく感じます。いい出会いが欲しければ、必ず隣の席は空けておくこと。ガードの堅い女性も少なくないですが、本当にいい出会いが欲しければ、精神的にも物理的にも相手が入り込むスペースが必要です。
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「幸せな出会い」とは条件ではなく、心の触れ合いいい出会いとは、ハイスペックな男性と知り合うことではありません。心と心が触れ合うような魂の体験をすることです。いつも男性の品定めばかりしている女性に男性の本当の価値は分かりません。本当に心ばえのいい男性と出会いたければ、まずは、自分自身が思いやりや優しさを理解できる人間になりましょう。
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恋はするものではなく、してしまうもの ~自己弁護の演説会は自分も周りも疲れさせる一人であることを正当化する為に、「自分が恋をしない理由」を延々と周りに言って聞かせても、相手を疲れさせるだけです。恋は”するもの”ではなく、”してしまうもの”。思いがけなく人を好きになるから恋というのであって、恋すべき理由も、恋をしない理由も存在しません。周りはそうした"こじつけ"に、あなたの無理ややせ我慢を感じ取り、かえって「痛い人」と受け止めてしまうのです。
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『愛』って、何? なぜ愛について考えなければならないの?「恋人ができれば、愛し合っている」と思い込んでいる女性も少なくないですが、愛は、頭の中であれこれ思い描いて、理屈で悟るものではないし、彼氏ができれば自然に身に付くものではありません。彼氏ができてもデートの楽しみばかりで、人間関係について考える心構えがなければ、すぐに壊れてしまいます。
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いい男と知り合うことが「出会い」ではない「出会い」と言うと、「自分の理想の男性に巡り会うこと」と思い込んでいる女性も少なくないですが、自分の好みのタイプにこだわれば、身近に素晴らしい人がいても、その人のよさに気付くことなく終わってしまいます。出会いとは、相手の美点に気付くこと。心が触れ合うことをいいます。
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「いい男がいない」のではなく、あなたが気付いてないだけ今は輝かなくても、いざという時に頼りになる人はいくらでもいます。あなたがその良さに気付かないだけかもしれません。「運命の出会いがない」と嘆く前に、「ああでなければ、こうでなければ」という思い込みを捨てて、今まで無価値と切り捨ててきたもの、くだらないと見向きもしなかったものに、ほんの少し視線を向けてみませんか。
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素敵な彼に出会うまで ~日々の出会いをおろそかにしないいい縁も運も、人と人の繋がりでもたらされます。恋愛に限らず、仕事も。自分の好みの人には優しくするけど、そうでない人には素っ気ないでは、運も縁も広がりません。まずは日々の出会いを大事にしましょう。運命の出会いは、そこから先にあります。
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愛とは何か、真剣に考えたことがありますか ~素敵な彼に出会うまで人は愛という言葉を簡単に口にしますが、果たしてあなたは人を愛することも、愛されることも、どういうものか理解しているでしょうか。「好き」な感情だけで突っ走り、なりふりかまわず、相手に気持ちをぶつけたところで、決して上手くいきません。「恋人ができること」と「愛を知ること」は、また別です。出会いを求める前に、自分はどんな信頼関係を構築したいのか、まずはそこから考えてみましょう。
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恋愛にも目標を持つ ~結果より心の成長を目指そう~恋愛はデートが全てではありません。相手との関わりを通じて、思いやりや信頼、心の処し方を学ぶことです。漠然と恋愛に憧れるのではなく、自分は彼との繋がりを通して何を身に付けたいのか、自分に問いかけてみましょう。一つでも成長した実感があれば、たとえ失恋に終わっても納得するものです。
恋と信頼関係
二人で少しずつ歩み寄り、心が安らぐ信頼関係を築くコツを綴っています。
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愛される秘訣は「まずは、あなたから」 ~シェヘラザードのように賢い女性になろうシェヘラザードは生命の危機にさらされながらも、夜ごと楽しい物語を語って聞かせ、王の心を溶かします。無理に愛を求める前に、相手の状況、相手の表情、相手の言動。よく見て、よく聞いて、まずは相手を満たすことから始めましょう。
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We are.. 『二人で生きる』ということ『愛のある関係』って、決して安住の地ではないし、むしろ一人より手の掛かる状況かもしれません。この世にはいろんな成功の形が有りますが、愛における成功は、この世のどんな成功にも勝ると、私は思っています。長い人生、二人で生きるのも、いいかもしれません。
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不平不満は自分主体で伝える ~「私はこう思う」の大切さ良好な人間関係を保つ上で、相手を傷つけるることなく不平不満を伝えるのはとても難しいことです。そんな時は自分主体で話してみましょう。「私はこう思う」と表現することで相手の印象も変わります。「あなたは○○だから」という相手を責める言い方はNGです。
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遠距離恋愛を乗り切るコツ ~「この人と結ばれよう」というこだわりを捨てるただでさえハードルが高い遠距離恋愛。どうすれば不安や不満を乗り越えて、成就することができるのでしょうか。何が何でも上手く行かせようとしている間は、あなたの態度も計算尽くになり、いっそう彼の心を頑なにするものです。「こだわり」という枝から手を離した瞬間に、物事は円滑に滑り出すものです。
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国際恋愛 ~宗教の違いをどう乗り越えるか社会的にも、文化的にも、克服すべき問題がたくさんありますが、読者さんからは、彼の気持ちや事情を第一に考えながら、冷静に状況を見極めようとする気持ちがひしひしと伝わってきます。「好き」なだけでは乗り越えられないのが国際恋愛であり、文化や宗教の違いです。
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愛に近道はない ~人間関係の構築には時間と手間がかかるもの恋が上手くいかない人は自己中心的な「好き」という気持ちから深い愛情が育まれるまでの過程を面倒と感じ、すぐ相手を取っ替え引っ替えするから、誰と付き合っても長続きしないのです。
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恋愛関係における変化を恐れない ~どんな仲好しでもつまづくのが当たり前~人間関係は好意で始まっても、様々な出来事を経て、次第に変化するものです。時には相手に失望したり、怒りを感じたり。その都度、二人でじっくり話合い、妥協点を見つけて、こじれた関係を修復する点に恋愛の意義があるのです。
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恋はガッツで ~どんと自分をぶつけてみよう【プロローグ】 思いを形にしよう 6月は一年の節目です。 年末年始のドタバタから...
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相手にぶつかっていく勇気 ~あなたの意見も尊い意見相手を失うことを恐れて、いつまでも本音をぶつけなかったら、いつまでもそのままです。表面的に上手くいっても、心の安まる時などないでしょう。卑屈になっても、投げやりになってもいけません。ここぞという時、どこまで強くなれるかで、その後の人生、何もかもが変わってきます。あなたに今、一番必要なのは、ぶつかる勇気です。
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愛とは小さなことの積み重ね ~相手の心に想像力を働かせる「これくらいはいいだろう」という手抜きで人は破滅する。「この人だからいいだろう」という甘えで人は破滅する。愛とは相手に対する想像力。自分の言いたいことを言いたいように言うだけでは愛は掴めません。
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国際恋愛で得た教訓 ~男女の間では正直は必ずしも最善の策ではない~何でも正直に打ち明ければ相手が救われるものでもなく、時に自分本位の告白は相手を傷つけることがあります。罪悪感から逃れたい一心で、相手が聞きたくもない事情を話したところで、感謝もされないし、関係が改善するわけでもありません。
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恋愛は不安との戦いである。結婚は不満との戦いである「人は人に磨かれる」というように、他人の存在は面倒な反面、譲歩や忍耐、許容、無視(いい意味で)など、いろんな心のスキルを磨いてくれます。どのような結末に終わろうと、人と関わった経験は後々に生かすことができます。
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国際恋愛 ~文化の違いをどう乗り切るか・海外生活とアイデンティティの再構築外国人と交際すれば、文化習慣や価値観の違いに唖然とすることも少なくありません。しかし、最初から「違い」を認識するからこそ、乗り越えられる壁もあります。どちらが悪いと責め合うのではなく、「こういうものだ」と割り切ることでストレスも軽減します。価値観の異なる人間と付き合えば、上手くいかないのが当たり前です。
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愛のために努力するのは幸せなこといつだったか、国際結婚や国際恋愛をテーマにした掲示板で、ブラジルの男性が、「...
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恋は美しく ~ロマンチックな気持ちを大切にしよう恋とは、本来、美しいものです。 長く付き合えば、嫉妬、怒り、不満など、醜い感情...
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『愛について考える』ということ恋愛とはデートしたり、プレゼントをもらったり、楽しいイベントが全てではありません。また彼氏ができたからといって、上手くいくわけでもありません。どんな男性がいいか、条件を思い描く前に、自分はどんな恋愛をして、どのように信頼関係を築くのか、一度じっくり考えてはいかがでしょうか。
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愛される秘訣は「まずは、あなたから」 ~シェヘラザードのように賢い女性になろうシェヘラザードは生命の危機にさらされながらも、夜ごと楽しい物語を語って聞かせ、王の心を溶かします。無理に愛を求める前に、相手の状況、相手の表情、相手の言動。よく見て、よく聞いて、まずは相手を満たすことから始めましょう。
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不平不満は自分主体で伝える ~「私はこう思う」の大切さ良好な人間関係を保つ上で、相手を傷つけるることなく不平不満を伝えるのはとても難しいことです。そんな時は自分主体で話してみましょう。「私はこう思う」と表現することで相手の印象も変わります。「あなたは○○だから」という相手を責める言い方はNGです。
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遠距離恋愛を乗り切るコツ ~「この人と結ばれよう」というこだわりを捨てるただでさえハードルが高い遠距離恋愛。どうすれば不安や不満を乗り越えて、成就することができるのでしょうか。何が何でも上手く行かせようとしている間は、あなたの態度も計算尽くになり、いっそう彼の心を頑なにするものです。「こだわり」という枝から手を離した瞬間に、物事は円滑に滑り出すものです。
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愛に近道はない ~人間関係の構築には時間と手間がかかるもの恋が上手くいかない人は自己中心的な「好き」という気持ちから深い愛情が育まれるまでの過程を面倒と感じ、すぐ相手を取っ替え引っ替えするから、誰と付き合っても長続きしないのです。
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相手にぶつかっていく勇気 ~あなたの意見も尊い意見相手を失うことを恐れて、いつまでも本音をぶつけなかったら、いつまでもそのままです。表面的に上手くいっても、心の安まる時などないでしょう。卑屈になっても、投げやりになってもいけません。ここぞという時、どこまで強くなれるかで、その後の人生、何もかもが変わってきます。あなたに今、一番必要なのは、ぶつかる勇気です。
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愛とは小さなことの積み重ね ~相手の心に想像力を働かせる「これくらいはいいだろう」という手抜きで人は破滅する。「この人だからいいだろう」という甘えで人は破滅する。愛とは相手に対する想像力。自分の言いたいことを言いたいように言うだけでは愛は掴めません。
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国際恋愛で得た教訓 ~男女の間では正直は必ずしも最善の策ではない~何でも正直に打ち明ければ相手が救われるものでもなく、時に自分本位の告白は相手を傷つけることがあります。罪悪感から逃れたい一心で、相手が聞きたくもない事情を話したところで、感謝もされないし、関係が改善するわけでもありません。
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恋愛は不安との戦いである。結婚は不満との戦いである「人は人に磨かれる」というように、他人の存在は面倒な反面、譲歩や忍耐、許容、無視(いい意味で)など、いろんな心のスキルを磨いてくれます。どのような結末に終わろうと、人と関わった経験は後々に生かすことができます。
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国際恋愛 ~文化の違いをどう乗り切るか・海外生活とアイデンティティの再構築外国人と交際すれば、文化習慣や価値観の違いに唖然とすることも少なくありません。しかし、最初から「違い」を認識するからこそ、乗り越えられる壁もあります。どちらが悪いと責め合うのではなく、「こういうものだ」と割り切ることでストレスも軽減します。価値観の異なる人間と付き合えば、上手くいかないのが当たり前です。
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『愛について考える』ということ恋愛とはデートしたり、プレゼントをもらったり、楽しいイベントが全てではありません。また彼氏ができたからといって、上手くいくわけでもありません。どんな男性がいいか、条件を思い描く前に、自分はどんな恋愛をして、どのように信頼関係を築くのか、一度じっくり考えてはいかがでしょうか。
依存と執着
終わりかけの恋にしがみついても、自分も相手も苦しめるだけです。上手に失恋するコツを綴っています。
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『恋愛中毒』 好きになりすぎた時は、自分の愛し方を見つめ直そう「愛される」ということは、かまってもらうことではないです。男性があなたの幸せを願い、あなたにとって最善の選択をしてくれることです。それが「結婚」という場合もあれば、「別れ」という選択肢もあります。
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国際恋愛の心得 ~『都合のいい女』にならない為に~掲示板にせっせと書き込んでいる女の子たち、みな、それぞれに一所懸命だし、魅力のある子だと思うんです。彼の一言、一言にすがるようにして生きているという感じで。でも、みんな恋に夢中だし、何と言っても、相手の男性が外国人だから、正体が見抜けない、もしくは採点が甘くなってしまうのでしょう。
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失恋すれば失敗なのか? 「いい恋」とは心から愛した実感ただ一度の恋愛でも、たとえそれが別れに終わっても、心の底から「人を好きになってよかった」と思えたら、いい恋です。「こういう時に、こういう事を口にしてはダメなんだ」と分かったら、それだけ心が成長した証だし、そうした気付きは、仕事や今後の人間関係で必ず生きてきます。
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どんな恋もいつか終わる 【終わりかけの恋にしがみつかない】結婚も別れも一つの結果に過ぎません。大事なのは、自分がその恋愛から何を学んだかです。恋が終わっても、心の成長は続きます。恋に結果だけ求めれば、思うような展開にならなかった時に、虚しさしか残りません。
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恋の結末は八ヶ月で分かる ~自分の都合よく男性の言い分を解釈していませんか~彼の気持ちが深まることを期待して、だらだら付き合い続ける女性も少なくないですが、相手のことが本当に好きで、結婚相手にふさわしいかどうかは、八ヶ月も交際すれば分かるという占い師の指摘です。
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別れる勇気 ~相手に執着しない~どちらも大変な気力と体力を必要としますが、どんな「別れる勇気」にも共通していえるのは、これほど見事な勇気はないということ。私は、未練も愛着も振り切ってきっぱり別れを決意できるのは、人生最大の勇気ではないかと思います。
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現実を受け入れる ~今日の辛いは、明日の幸せ~自分に都合の悪い事が起きた時、人は誰しも現実から目を背け、自分のいいように解釈したいもの。が、それではいつまでたっても問題を改めることはできません。辛くても、現実を直視し、間違いは間違いと認めて、一つずつ直していくことが明日の幸せに繋がります。
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恋の賞味期限 ~愛の終わりを認めることで、可能性が開ける~もうすでに愛は終わっているのに、一人になるのが怖くて、だらだらと付き合い続ける人がいます。どれほど辛くても現実を直視して、二人の関係が終わったことを認めましょう。あれこれ理由を付けて、繋がりを持っても、失われた愛は二度と戻ってきません。それより現実を受け入れ、明日の可能性を考えましょう。
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何度恋をしても上手くいかないあなたへ何度恋をしても上手くいかないからといって、彼氏を取っ替え引っ替えしても、また同じ場面で躓き、いつまでたっても心の問題を乗り越えることはできないでしょう。彼氏ができれば人生何もかも上手くいくものではないし、誰でも愛し方愛され方が分かるものでもありません。自分としっかり向き合って、間違いを直す勇気がなければ、何度恋をしても結果は同じ。
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交際相手をセラピストにしない ~自分の心の傷は自分で治す姿勢が大事~愛に飢えた人ほど、彼氏や友だちみたいな「特別な存在」ができた途端、数千年の孤独を一気に埋めようとして、相手の事情もお構いなしに「話を聞いて、手伝って」と助けを求めようとしますが、そういう時こそ、一歩、間合いを置いて、まずは相手に何ができるかを考えましょう。
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『No』と言わせない女性 ~罪悪感で人を支配しない~あなたも『No』と言いたいように、相手にも『No』という自由があります。相手が『No』と言ったからといって、あなたの全人格を否定しているわけではありません。相手に『No』と言われるのが嫌で、先回りして脅したり、被害者ぶっても、相手の心はますます離れるだけです。愛が欲しければ、相手にも『No』を言う自由を与えましょう。
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結ばれるばかりが恋ではない『結ばれるだけが恋じゃない』結果ばかり追い求めてると、自分自身はもちろん、相手の心も見失います。そのうち相手を自分の思う通りに操作しようとして、よけい事態を悪化させるかもしれません。先が見えないからこそ、結果にこだわらず、『今』というこの瞬間を楽しむことが大切なのです。
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彼氏にベタベタする女性 ~相手に無言の圧力をかけない【ベタベタする女性】 毎日連絡を取り合っていても、ベタベタしない人はしません。...
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相手の為にいつでもドアは開けておく ~人間関係のコツ彼を離すまい、嫌われまいと、がんじがらめにするのは、過った愛し方です。心地よい関係とは、いつでも「No」が言えて、行き来する自由があること。束縛するほど、相手の心は遠ざかり、あなたの存在を重苦しく感じるようになるでしょう。ドアを開けたからといって、相手が必ず出て行くとは限りません。あなたという女性を心地よく感じたなら、一度は出て行っても、また戻ってくれるのです。
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痛みを受け入れた時 人は初めて成長する自分に都合の悪い現実から目を背け、理屈で自分に言い聞かせて、辛いことや悲しいことを忘れようとしても、人は決して成長しません。自分の身に起きたことを正面から受け止めて初めて、人は本物の強さや賢さを手に入れるものです。
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幸せを相手に依存しない ~彼氏がいないと一人で居られないあなたへ~彼氏が居ても居なくても、思うように愛されなくても、あなたの価値は変わりません。自立とは、自分で自分の幸福に責任が持てることです。幸せを相手に依存すれば、幸せも不仕合わせも相手の気持ち次第になってしまいます。カップルの幸福は、自立した二人の人間が足並みを揃えることであり、どちらか一方が依存する関係ではありません。
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あなたに「さよなら」を言ってくれる男性は優しい突然の別れを告げられて、動揺しているあなた。心配しないで下さい。ちゃんと「さよなら」を言ってもらえるだけでも上等です。ちゃんと振られた女性より、都合よく使われて、何年もズルズル振り回されている女性の方がもっと哀れです。
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何かと理由をつけて彼氏と繋がりを持とうとしない恋が終わりそうな時、どんなことをしても別れるもんかと、何かと理由をつけて連絡を取り、彼氏と繋がりを持とうとする人がいます。しかし、あなたがどんな理由を並べようと、相手にはあなたの指定が見え見えです。自分では気遣いのつもりでも、相手には重荷でしかありません。相手の無理を感じたら、すっぱり連絡を絶って、忘れることが大事です。
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その「さよならメール」は必要ですか? ~最後の「さよなら」が言いたいのは自己満足何かと理由をつけて彼氏と繋がりを持とうとする人は多いですが、やればやるほど、心が離れていくもの。自分では親切のつもりでも、相手にとっては負担に感じることもあります。終わった関係は見切りをつけて、現実を直視しましょう。言葉を尽くし、手を変えても、相手にとってあなたは既に『過去の人』なのです。
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Set them Free ~本当に愛しているなら、相手を自由にしておくこと二人の関係を確かなものにする為に、相手の気持ちも行動も束縛し、自分の思う通りにコントロールしようとする人がありますが、それは間違った愛し方です。相手を自由にすれば、物理的な距離は開きますが、心の距離はかえって近くなるもの。恋愛関係において、一番大切なのは距離感です。
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『別れ』を脅し文句にしない問題が生じる度に別れを口にし、相手に罪悪感をもたせ、自分の思う通りにコントロールしようとするのは一番間違った愛し方です。最初は脅しに成功しても、あなたの打算が分かれば、相手の気持ちも冷めて、信用も失われるでしょう。
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恋の『限界』を知る ~別れたって、いいじゃない別れ=失敗と思い込んでいる女性も少なくないですが、相手に愛されなくても、一人ぼっちになっても、あなたという人間の価値は変わりません。たまたま、その相手とは縁がなかったか、相性が悪かったのかもしれません。恋の限界を認めることが新しい道を見つける手がかりとなります。終わった恋にいつまでもしがみついても、未来はありません。
女性の自立とライフスタイル
幸福を相手に依存せず、自分らしく幸せに生きるコツを綴っています。
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『40代は最高』もう怖いと思わない キャメロン・ディアスのインタビューよりたくさんのくだらない物がはがれ落ちる最高の年齢。女性はこの年になると物事の進め方が分かったり、そんなことにはこだわったりしなくなる。もう怖いとは思わなくなる。男性がどう思うかなんて気にしない。時がたつと恐ろしいことが起きるという不安はなくなる。
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キャリア志向も専業主婦思考も根は同じ ~誰も本気に好きになったことがない?「三高の男をゲットして専業主婦になってやる」という方向性が理想の結婚を求める真剣さ、ひたむきさ、本気さ、前向きさはキャリア志向の独身女性も同じ。自分だけはバカを見たくない女性の本音。
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風水ではそれが起こる時がベストのタイミング ~悪い出来事にも意味がある風水では、それが起こる時がベストのタイミング。良いことも悪いことも、あなたにとって最高のタイミングで訪れるという意味です。不幸だ不運だと嘆くのではなく、それを通して何を学ぶべきなのか考えてみましょう。
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真面目な人には、真面目にふさわしい結末が用意されている今の世の中「真面目さ」は損で、遠回りに感じるかもしれませんが、恋愛でも、仕事でも、真面目に、堅実にやってる人は、それにふさわしい運の巡りがあるものです。だからこそ、考えても無意味と思うことでも、ある時期、「自分はどうしたいのか、どうすればいいのか」を一所懸命に考えることに意義があるのです。
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人は自分が決心した分だけ、幸せになれる ~求める気持ちが人生を変える恋人がいないから、苦しいのではなく、恋人がいない自分を嫌っているから苦しいのです。結婚できないから、みじめなのではなく、結婚できない自分を卑下しているから、みじめに思うのです。否定的な気持ちで幸せを待っていても、幸せは訪れません。まずは自分自身に「幸せになる!」と宣言することから始まります。
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自分を愛することから始めよう ~人は欠点ゆえに愛される~『自分を愛することから始めよう』というフレーズは、占星術師で、女性向けの心のエッセーなど多数執筆されているマドモアゼル愛さんの言葉です。自分で自分を愛するのは、利己主義とは違います。自惚れとも違うし、自意識過剰でもないです。
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女性性を育む ~女性である自分自身が好きですか?正しいことなど何も知らないまま、羞恥や屈辱を経験するから、だんだんネガティブな感情に傾いて、異性が苦手になる、鬱や孤絶、病的な潔癖症といった形で、問題が現れてくるのだと思います。正しい性の知識を学ぶには恋愛が一番ですし、好きな相手であれば思いやりも育まれます。
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自分と向き合う勇気を持とう 動画プロジェクト『100日間、何かを鍛える』より「あなたは、あなたの恐怖と向き合わなければならない。そして私は恐怖の壁、思い込みの壁を打ち破ろう。怖がらないで」自分と向き合う勇気が人生を変える。アメリカの動画プロジェクト『100日間、何かを鍛える』より。
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『愛』が欲しい ~飯島愛の「プラトニック・セックス」より父の躾は厳しかった。例えば、食事中はお茶わん、箸の持ち方に始まり、テーブルにひじをつくと、容赦なく手が飛んできた。もちろん、食事中にテレビを見せてもらったことなんかない。「今日の夕食は何かな」なんて、楽しい想像をしたことすらない。飯島愛ちゃんの自伝『プラトニック・セックス』から抜粋を紹介。淋しい少女時代から最後の日まで愛を求め続けた愛ちゃんの切実な気持ちが伝わってくる良書。突然の死に寄せた哀悼記事です。
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一生懸命 ~中途半端はかえって失敗の元中途半端な恋愛をすれば、中途半端なものしか残らない、という喩え話。
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「嫌われる」は「愛される」 ~個性は愛憎の二面を持ち合わせるナンバーワンアイドルになれば、ファンも増えるが、嫌いな人も同じくらい増えます。「個性」というのは「万人受けする美点」ではなく、他の誰にもない強烈な一面を指すもので、目立てば目立つほど一方から嫌われるのは当たり前なんですね。個性的になれば周りの愛情や尊敬もセットで付いてくるわけではありません。
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自尊心とは、欠点も含めて、自分に「よし」と言えること人より優れることが自信と思い込んで、ダイエットや自分磨きに必死になる人も多いですが、自尊心というのは、「鼻ペチャでも、ソバカスだらけでも、私は私。何でも好きなことに挑戦して、楽しく生きよう」と心の底から思えることです。息苦しい社会で、自分らしく、堂々と振る舞うのも勇気が要るかもしれませんが、心の中で自尊心を保つことはできます。
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女性の自立について ~幸せを他者に依存しない生き方「自立」というと、経済的に自立することが一人前の大人の証と思われがちですが、真の自立とは、自分の生活はもちろん、精神的幸福や人間関係に対して、自分で責任が持てることです。たとえ高収入で経済的に自立していても、自分が幸せになる為に他者の力に依存しているなら、それは自立ではないのです。
結婚について考える
する、しないにかかわらず、結婚について真剣に考えることが幸せのコツです。
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まともな男は浮気しない / 不倫の結末と男の嘘 ~あなたは本当に愛されているのか?不倫は文化でも個人の自由でもありません。特に独身女性の悩み苦しみは無視され、男性の勝手な言い分ばかりがまかり通っています。女性をみじめな立場に追いやっても愛し愛されていると言えるのでしょうか。私は彼に愛されていると信じ込む前に、本当の誠実と責任感は何か、じっくり考えてみて下さい。
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本当に欲しいものは何ですか? 努力が空回りして苦しくなる理由人間は本当に欲しいものに向かって生きていくのが一番幸せ。心の底では「こう」と分かっていても、「皆がそうしているから」「誰某がこうだと言っているから」という理由で、まったく違う方向に走っていく人も少なくありません。あなたが疲れ、虚しく感じるのは、目指す方向が、自分の望みと異なっているからではないですか?
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「結婚について考える」とは自分の生き方を決めること結婚を外側から見て「こうだ」と決め付けるのは勿体ない。「もしかしたら、こういう生き方もいいんじゃないか」と少し間口を広げることで、見えてくるものがたくさんあります。結婚について考えることは、自分自身を振り返り、これから先の生き方を決めることです。
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間違いだらけの成功恋愛 ~結婚すれば勝ち組ですか?好きな人と結婚できれば「成功」と思い、失恋したり別れたら「失敗」と思う。結婚できなかったら負け組なのでしょうか。恋愛の意義は、人の心を知り、自分の生き方を見つめ直す点にあります。幸せな恋愛とは、どれほど心の体験を重ねたかで決まります。
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何にでも意味がある ~結婚する為に恋愛するのではない恋愛は結婚する為にするのでしょうか。それとも友だちに自慢する為? 別れようと、結ばれようと、それが恋の全てではありません。恋愛の本当の意義は、人を愛する気持ちを学ぶことです。結果だけに囚われては、いい恋はできません。
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同棲か、結婚か ~結婚とは法的な立場を明確にする社会制度「好きな人と一緒に暮らす」という点では同棲も結婚も同じ。別に籍など入れなくてもいいじゃない。結婚と同棲の違いも分からずに、甘い考えで暮らし始めれば、ずるずる結論を先延ばしにされて、若さとチャンスを棒に振ってしまいます。結婚とはあなたの権利を守る社会制度です。
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幸せの鍵は「素直さ」正直にあなたの悩み、淋しさを打ち明けてみましょう。素直な女は誰が見ても可愛いものです。人が本当に愛するのは、傷つき、苦しみながらも、一所懸命に生きてる女性なのです。
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年齢的な「焦り」と向き合う ~大切なのは本音を知ること焦りを誤魔化そうと、屁理屈をこねたり、否定的な態度を取る人も多いですが、むしろ自分に素直になって、心と身体の求めることにじっくり向き合った方が、結果的には上手くいきます。年齢的に焦ったり、不安を覚えたりするkとおは、少しも恥ずかしいことではありません。
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続婚のすすめ ~その恋愛関係、本当に終わっていいの?「今の若い人たちは簡単に別れすぎる。もっと頑張ってもいいはずなのに」別れてしまえば、目の前の問題から逃げることはできますが、「短気を起こさず、もう少し頑張れば、何とかなったかもしれない」という苦さは残ります。人間関係のリセットは、その時は楽に感じても、別れ癖がついて、相手にすぐ見切りをつけるようになります。
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「自分磨き」「自分にご褒美」「自分探し」は幸せを遠ざけるの?自分と同じように、自分を高める努力をする人が好き――というのは、裏を返せば、自分と同じものにしか価値を見出せない、ということでもあります。それでは必然的に間口も狭くなるし、孤立するのも当然ですね。
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『言い訳』は女性の幸せを遠ざける意地を張っている限り、人は決して幸せになれない。自分が経験してもない事について、外側から見た印象や、どこかで聞きかじった情報だけで、「結婚とはー」と大演説会を始めるから、自分も周りも苦しくなって、だんだん縁遠い人間になっていくんですよ。その人自体に大きな問題があるわけでもないのに、もったいない話です。
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「いい男はみな結婚している」のウソ彼の独身時代に出会っていたら、あなたには彼の良さなど分からなかったかもしれません。完成された男性の魅力を基準とし、周りの独身男性をダメと決めてかかるのは、みすみすダイヤの原石を投げ捨てるようなものです。いい男の影には、彼をいい男に育てた女性の存在があるものです。
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『結婚』は自分に宣言することから始まる。最初は照れくさいかもしれませんが、まずは自分に宣言しない限り、何も始まりません。願いが強ければ強いほど、あなたの意思を突き動かし、少しずつ日常を変えていきます。「運命の出会い」はその先にあります。