臆病なウミガメは甲羅から顔を出すのが精一杯 ~ゆっくり進む恋があってもいい In 第2章 採鉱プラットフォーム 臆 嵐の夜、高齢の機関士ワディが急病になる。ヘリも飛ばせない中、ヴァルターは補給船の操船を買って出て、無事に島に送り届ける。 海の別荘ではアルがずぶ濡れのヴァルターを優しく迎え入れ、父娘の優しい暮らしに触れる。一度はリズの告白を拒んだヴァルターだが、少しずつ気持ちも変わりつつあった。