NOVELLA 運営者情報

目次

Novella (ノヴェラ) 文芸コラムについて

サイトの概要

Novella (ノヴェラ)は、1998年より書きためたウェブサイトの記事やメルマガのアーカイブを元に編集した、長文テキスト系サイトです。サイトの主なコンテンツは以下の通りです。

・ 映画音楽書籍(作品解説ではなく、作品をテーマとしたコラムです)
・ 詩・コラム・エッセイ(人と社会、自然と生命、人生について、幸せな考え方など)
・ 恋と女性のライフスタイルコラム子育て・家育て
・ 海洋SF小説『MORGENROOD』
・ SF医療ファンタジー『TOWER』
・ 創作のコツとWordPressカスタマイズ

18金コンテンツについて

映画・音楽・書籍のレビュー、小説の一部は性的コンテンツや暴力的表現を含みます。
18禁の内容は記事の冒頭に注意書きを明記しています。

運営者情報(プロフィール)

サイトの概要と運営規約、著者プロフィールは以下の通りです。

著者MOKO (石田朋子) / 阿月まり(sanmarie*com)
URLhttps://novel.onl
サイトの内容映画・音楽・書籍のレビュー 
詩・エッセイ・コラム
姉妹サイト海洋小説 『MORGENROOD』 https://novel.onl/morgen/
創作とWordPressの小技 https://novel.onl/word/
連絡先web@novel.onl (メールフォームはこちら
SNSTwitter https://twitter.com/novella_one
Facebook https://www.facebook.com/moko.an
Pinterset https://www.pinterest.jp/novel_onl/

詩を作るより、田を作れ (当サイトのモットー)

詩を作るより、田を作れ』とは、寺山修司の言葉です。

「詩を作るより、田を作れ」という思想は、根本的には政治主義に根ざしたものである。それは「役に立つ」ということを第一義に考えた処世訓であって「詩なんかなくても生きることはできるが、田がなければ生きることはできない。だから、どうせやるなら自他ともに役立つところの、田を作る方に打ちこむべきだ」といったほどの意味である。勿論、ここでいわれる「田を作る」ということは比喩であって、「目に見えた効果、社会的に有効な仕事」といったことを指しているのであろう。
実際、他人に「役に立つ詩」は存在しないかも知れない。
詩は、書いた詩人が自分に役立てるために書くのであって、書くという「体験」を通して新しい世界に踏み込んでゆくために存在しているものなのだ。
だが、「役に立つ詩」はなくても「詩を役立てる心」はある。それはあくまでも受け取り手の側の問題であって、詩の機能をうらからたぐりよせてゆくための社会性の法則のようなものである。

当サイトは「詩を作るより、田を作れ。詩人より、人奴を増やせ」という世の流れにささやかに抵抗しながら運営しています。

【Novella】の意味

Novella(ノヴェラ) は、「中編小説」「小品物語」の意味です。
Short Story より長く、 Novel ほど長編でもない、中ぐらいの作品をNovellaと分類します。

One Page, One Book とは

元々「PCでの閲覧」を前提に作り始めたサイトなので、長文が多いです。
以前はページ分割もしていましたが、ユーザーの中には「クリックするのが面倒」という方もあり、私もその一人なので、全てのコンテンツをOne Pageに収めるようにしました。
その分、投稿が読みやすいよう、見出しと目次を付けていますので、興味のある部分だけ適当に見ていって下さい。

サイトの歩み

1997年秋、人生初のノートPCを購入し(FUJITSUのオールインワン型。ヘンなおじさんのCMで有名だった)
1998年秋、ライティングフォーラムに馴染めず、自分でホームページを作ろうと決意したのが始まり。
最初のホームページの名前は、たまたま目に留まったエミール・ギレリスのCDジャケットにインスパイアされて、『Clair de Lune』と名付けました。一番最初に作った記事は『ワーグナーの世界 トリスタンとイゾルデ』です。
2006年、WordPressに移行し『sanmarie*com エッセー&レビュー(阿月まり)』として再公開。
2017年、『Novella』として再々編。何度も試行錯誤を経て、現在に至ります。

私のプロフィールはICL技術事務所の奥村さまが上手にまとめて下さっています。
興味のある方はご一読下さい。
https://e-littlefield.com/well-being/happy/julie-kawaramachi/
https://e-littlefield.com/well-being/happy/azuki/

MOKOのプロフィール

サイト運営者のプロフィールです。 小説版のプロフィールはMORGENROODの紹介ページに掲載しています。

名前

MOKO は在住国でのニックネームです。現地の言葉で、TOMOKO = This is MOKO.
小説は実名で書いています。
『阿月まり』のペンネームで女性向けエッセイも書いています。 

年齢

永遠の30代独女(35歳あたりで時計が止まっています)

学歴・職歴

国立病院附属看護学校を卒業後、医療機関に勤務。
看護師ですが、現場を離れて久しいので、今は職名から外しています。
2002年に東欧移住。

NHK教育 『メールマガジン 心の小宇宙』にメルマガ作者として出演
池田理代子『ベルばらKids』公式サイトに『東欧ベルばら漫談』を執筆
ラジオ『吉田照美のやる気満々』に在住者として出演
NHKラジオ『海外からのお便り』に在住者として出演

【公開中の小説とコラム】
海洋SF MORGENROOD -曙光-
TOWER SF医療ファンタジー
なぜあなたの恋は上手く行かないのか
なぜ子供は親に「死ね」と言うのか

書く訓練はどこで受けましたか?

看護学校です。
看護記録、計画立案、看護論、患者指導のパンフレットなどを通して、『情報収集』『分析』『実施』『評価と考察』という理論構築の手法を徹底的に叩き込まれました。
今はどうか知りませんが、私の現役時代は『看護業務は書くのが四割』と言われて、連日ものすごい量のペーパーワークをこなしていました。書くのが遅いと帰宅できないので、必然的に速記派になりました。
医療と創作は分野が異なりますが、情報収集、データ分析、立案、実施、推考という流れは、小説を執筆する上で大いに役立っています。
世間は「看護学校」=注射の打ち方を練習する所のように想像しがちですが、実質は、医学的な思考プロセスを身に付ける学校です。「可哀想」だけで看護はやれません。

創作のポリシー 『クソ映画にも五つ星の愛を』

バブル世代のサブカルチャーファンです。
特に70年代~90年代の作品に思い入れがあります。
基本的に雑食で、エログロから高尚なものまで、フィールドは幅広いです。

レビューに関しては、「クソ映画にも五つ星の愛を」の精神で、基本的に悪口は書きません。
(参照記事 → 愛なき評論はアーティストを殺す(淀川長治氏の思い出)

クラシックからサブカルチャーまで

私的空間が一畳分ぐらいしかない、小さな町屋にもかかわらず、ステレオ、三味線、お琴、クラシックギター、ピアノ、ブリタニカ世界百科事典、世界文学全集、日本の歴史大全などがある家庭に育ったので、幼少時より、科学と文芸に親しみ、主に80年代サブカルチャーの洗礼を受けて、現在に至ります。

少女時代のヒーロー

カール・セーガン(NASAの師匠。COSMOSの作者)
矢追純一 & 川口浩(冒険と好奇心の大切さを教えてもらった。とりわけ地学に関する川口氏の功績は大きい。洞窟シリーズの大ファンでした)
池田理代子とエースをねらえ(女性の生き方を指南してくれた、偉大なお姉さま。竹宮恵子、萩尾望都、山岸凉子、青池保子、あのあたりも影響大です)

青年期の心の支え

黄金期の少年ジャンプ(北斗の拳、キャプテン翼、聖闘士星矢、魁!男塾など)をリアルタイムで経験した世代。
『ジョジョの奇妙な冒険』『DRAGON BALL』 『CITY HUNTER』など歴史的名作の連載第一回目にも立ち会いました。
毎週月曜日の発売日が楽しみで、土曜日の夜から興奮して眠れなかったほどです。

思い出の場所

京都市立青少年科学センター(小学校時代の裏庭。入り浸ってました)
阪急宝塚線(住まい・勉学・リフレッシュ。全てを兼ね備えた、日本最高のエリアです)
山陰線(各駅停車の深夜の鈍行が好きでした)
国道九号線(丹波の山を越えて、日本海に抜けるルートが好きでした)
伊豆大島&阿蘇山&鹿児島(日本離れしたダイナミズムに惹かれます)

憧れの場所

カムチャッカ半島&イエローストーン国立公園(地学の宝庫。小説の舞台に応用したほど好き)

好きな分野

地学全般(特に鉱物学と地球物理学)

好きなモノ

車とコンピュータ(メカ好きです)

小説は誰が書いていますか?

小説版のプロフィールはMORGENROODの運営者情報に記載しています。

文芸コラムとは? (サルでも分かる / 役に立つ系に逆らう人のコラム)

古来より、文化・芸術というものは、映画館の前に長い行列を作り、一日に何軒も本屋にハシゴし、ついには海外の聖地に巡礼して、偉人の墓の前で熱い涙を流す真性オタクの情熱と、日頃スーパーの値切り品コーナーの常連でも、好きなアーティストのコンサートになれば、S席5万円のチケットでも惜しみなく使う、無上の献身によって支えられてきました。

王侯貴族が芸術家の創作活動を支援するのも、文明国の証として立派な美術館や図書館が作られるのも、誰かが意識して守らなければ(それもたっぷりお金をかけなければ)、文化・芸術などあっけなく滅び去るからです。

賢い大人なら誰もが知っていることですが、詩も、音楽も、絵画も、小説も、それ自体は何の糧にもなりません。

路上で飢えて苦しむ子供に、一篇の詩を差し出しても、何の救いにもならないのと同じです。

作品が商業化され、経済的価値が発生して初めて、詩は『田んぼ』になります。

田んぼにならない作品は、ただの道楽。

本人がどれほど価値を訴えようと、売れない・買わない作品は、子供の落書きと同じなのです。

ミケランジェロも、ダ・ヴィンチも、一枚の絵を見る為に世界中から観光客が押し寄せるから、手厚く保護してもらえるのであって、「上手い」という理由だけで、美術館が建つこともないんですね。

それでもWindows95の登場をきっかけに、名も無きクリエイターや真性オタクらが一斉に立ち上がり、採算度外視で激アツのホームページを作り始めました。

儲けより情熱、名誉より愛があったからです。

IT黎明期には腕自慢の職人や熱心なファンが互いのホームページを訪れ、ウンチクや意見交換を楽しんでいました。

それまで雑誌や漫画誌に掲載された王道的作品しか知らないネットユーザーにとって、どこの誰かも分からない自称・メーカー勤務の生々しい暴露話や女子大生の赤裸々日記、絵柄は下手だけど、脳みそが溶けそうにシュールな四コマ漫画は異様な迫力に満ち、既存のメディアなど吹き飛ばしてしまうほどでした。実際、どこの誰が書いたかも分からない、率直かつリアルな意見の方が、パブリック向けに整形された文章よりはるかに面白いのですから、皆が既存のメディアにそっぽをむくのも当然の流れと言えましょう。(はっきり言って、多くのユーザーは「上手いもの」など求めてない。等身大で共感できるコンテンツに引き込まれるのです)

ところが、ネットが祭りの夜店のように賑わい始めると、それまでネットを敵視し、見下していた有名メディアまでもが、潤沢な資本と知名度をもって乗り込んできました。

喩えるなら、ニホンザルがキャッキャ、ウフフと集う和みの秘湯に、関東最大の○○興産がブルドーザーで乗り込んでくるようなものです。自分以外に何も持たない野生のお猿さんたちはひとたまりもありません。彼らはみな山奥に追い立てられ、立地のいい場所や見晴らしのいい高台はは全て○○興産に押さえられ、巨大レジャーランドが建ち並ぶようになりました。

名も無きお猿さんたちが以前のように看板を立てて、必死に呼びかけても、もうお客さんは見向きもしません。みな、キラキラ輝くネオンに吸い寄せられ、レジャーランドに行ってしまうからです。

ただでさえ遊び場を奪われて、意気消沈する個人オーナーに、さらに追い打ちをかける出来事がありました。NAVERを筆頭とする『まとめサイト』です。

これまた大手企業が莫大な資金を投入し、個人のファンサイトがせっせと書き綴っていた「あらすじ」や「作品のみどころ」や(自分のDVDから取得した)スクリーンショットを次々に無断転載し、多額の利益を得るばかりか、検索結果の上位を独占し、ただでさえ青息吐息の個人サイトの心を折りました。

さらには、二匹目、三匹目のドジョウを狙うアフィリエイターが安物のWEBライターを大量に雇い、コピペ記事のサイトを量産して、個人サイトの息の根を止めました。

いよいよ継続が馬鹿らしくなり、これからどうしようか、多くの個人サイトが迷い始めた頃に登場したのがSNSです。

手間暇かけてサイトを作るより、無料で手軽にコンテンツを公開できて、すぐに反応が得られるSNSの方が、個人にとってはどれほど楽かしれません。

そうして、多くの個人はFacebookやTwitterに流れ、一時期、おおいに盛り上がったブログブームも完全にSNSに置き換わりました。

2020年5月には「個人サイトにトドメを刺した」と言われるGoogleコアアップデートが行われ、もはや検索結果において個人サイトは影も形もありません。一部の物好きなファンやブロガーがちょぼちょぼ記事を更新しているぐらいで、丁寧に作り込んだ個人サイトは、すっかり消えた印象があります。
(今も存在するけど、多くはアフィリエイトが目的だったり、セルフブランディングの一環だったりで、純粋な趣味のサイトは激減したように思います)

またGoogleもEAT(専門性・権威性・信頼性)重視の方向に舵を切っており、匿名の個人ブログが上位表示される時代は二度と来ないでしょう。(たとえ真面目な映画評であっても)

かつてGoogleは名も無きクリエイターの味方でしたが、有名な企業サイトばかり優遇するネットの電話帳に成り果てました。

そんな中、今も個人サイトを運営する意味などあるのかなと思いますが、ここまで来たら意地というか、世の中に一つぐらい、うちみたいなサイトがあってもいいだろうという考えから、今に至ります。

昔からそうですが、文芸サイトなど運営しても、一銭にもなりません。

「もっと彼氏に愛される方法」とか「儲けの法則」とか「元○○が教える成功の秘訣」みたいなサイトを作った方が、はるかにPVを稼ぐことができます。内容も、お堅い長文より、皮肉、冷笑、揚げ足取りで構成された辛辣な文章の方が人気が出やすいですし(あるいは徹底して「いい人」になりきる)、今時、カフカやランボーや山崎豊子や手塚富雄先生の話をしても、興味のない人の方が多数かもしれません(そもそも知らない)。

しかし、それが自分の目指す世界かと問われたら、断じて否ですし、個人サイトが花開いたのも、大手メディアでは決してお目にかかれない、本音と勢いがあるからだと思います。

世の中、どんな風に変わろうと、人間が死ぬ間際に問われるのは、「どれだけ読まれたか」ではなく、「何を書いてきたか」です。いずれ消えるにしても、万人に惜しまれながら終えるのと、NAVERまとめみたいに「ざまァ」と嘲笑されるのでは雲泥の差があるんですね。これは決して負け犬の遠吠えではなく、人間としての矜持です。

そんな訳で、今も地道に文芸サイトをやっています。

お気に入りが見つかりましたら、幸いです。

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匿名でも構いませんが、簡単に自己紹介を添えて頂けると分かりやすいです。(東京で会社員をしています。 20代の女性です、等々)

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