恋の結末は八ヶ月で分かる ~自分の都合よく男性の言い分を解釈していませんか~

二年前、オフィスに配布される無料タウン誌の占いコーナーに、『恋の結末は八ヶ月で分かる』というコラムが掲載されていました。

執筆者は、大阪ミナミで活躍する男性占い師です。

大勢の若い女性を占い続けた経験から、

「その恋が結婚に結びつくか、ただの恋愛関係に終わるかは、交際を始めて、だいたい八ヶ月頃に分かる。恋に悩んでいる人は、結末が分かっているにもかかわらず、自分の思う通りに変えようとするから苦しいんだ」

と書いておられました。

そして、男性の立場からは、

「男だって、八ヶ月も付き合えば、その子が結婚するにふさわしいかどうか分かる。相手を知るのに、五年も十年も必要な訳がない。『もっと時間を掛けたい』というのは、男の言い訳に過ぎない」

納得の回答ですよね。

タイミングの差こそあれ、相手の人柄を知り、結論を出すのに、五年も十年もかかるわけがない。

一人前の社会人で、そこそこに人生経験のある男性なら、半年も付き合えば、相手の女性の本性も窺い知れますし、恋愛止まりか、結婚向きか、大方の予測はつくはずです。

その上で、「この子は結婚向きじゃない」と分かっても、都合がよければ、何年でも付き合い続けることができます。最後には切って捨てる算段です。

そして、そんな男性の打算にうすうす気付きながらも、女性は男性が付き合いを続けてくれる限り、いつか結婚を決めてくれるのではないかと期待を抱きます。

男性の平素の言動から、うすうす「愛されてない」と分かっても、正面から認めることができないんですね。

恋愛の悩みの大半は、愛されてない事実から目を背け、何とか自分の筋書き通りにしようと躍起になるところから始まります。

相手が結婚向きか、そうでないか、八ヶ月も付き合えば、大体予測がつくにもかかわらず、「仕事が大変」とか、「今は結婚に興味ない」とか、男性の言い分を自分の都合よく解釈して、現実とのギャップに苦しむのだと思います。

もちろん、男性が仕事のことしか頭になかったり、周囲の反対に合ったり、タイミングよくまとまらないケースもあるでしょうけど、それでも結ばれるカップルはどこか安心感があるもの。

その安心感が得られず、疑いや不安に突き動かされるとしたら、それはやはり『嘘』であり、そんな男性に期待して、何年も待ち続けても、嬉しいことなど何一つないのではないでしょうか。

それにしても、「八ヶ月」という時期の設定には恐れ入りました。

半年でもなく、一年でもなく、なぜ八ヶ月なのか。

その男性占い師に言わせれば、半年目は、「もう少し様子を見よう」という気持ちの余裕があり、一年目になると、「ああ、もう一年か」という重みを感じるようになる。

八ヶ月というのは、ちょうどその真ん中にあり、早くもなく、遅くもない、決断の時なのだそうです。

そこを通り越して、まだぐずぐずと「彼の気持ちが分からない」「二人の関係はどうなるの」と悩んでいるようなら、彼に上手にかわされているか、二人の現実を見ようとしない証かもしれません。

さて、皆さんの『八ヶ月目』はいかがです?

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